インパクトの瞬間はボールを見ること
インパクトの瞬間をしっかり見ている選手と言えばロジャー・フェデラーですよね。テニス雑誌によく掲載されていますね。フェデラーは、ボールを打ったあとも頭が残りその位置を見ています。あのフェデラーでさえボールをしっかり見て打っているわけです。
ジュニアがボールから目を離して打つのはあまりにも勘に頼りすぎている証拠です。だからボールをうまくとらえることができないのです。例えばサーフェースが変わったり、風が吹いたりすると途端にラリーがうまくできなくなるのもボールを見ていない証拠のひとつですよね。ボールをよく見ないとうまくボールをとらえられなくなってしまう。当たり前のことを言うようですがボールはしっかりと見たほうがいいのです。勿論ボールをしっかりとらえるためには他にも色々な条件もありますがボールを見ることはその中でも重要な要因だと思います。
プロでもボールを見て打つことは少ないと言われるストローク
ボールをしっかりと見ずに良い調子でラリーをしているかと思えば、いきなり空振りをしたりとか。本当に大切な時にそういうことが起きてしまうわけです。そこに気づいてくれたら言うことはありません。
ある本に書いてあったのですが、トッププロ選手でもボールを見て打っている選手の方が少ないそうです。しかし、まだテニス歴も浅いジュニアはしっかりとボールを見て打つべきだと思います。これから数多くのボールを打って体に感覚を覚えこませましょう。すぐに難しいことをやらせたり、基本をおざなりにしたりというのは後々になって影響が出てくると思います。ジュニアにはジュニア時代にやるべきことがたくさーーーんあると思います。
まとめ
ボールはフェデラーのようにしっかり見て打ちましょう。とても基本的なことなのだけれどもなかなかマスターできないのも確かです。しかし、毎日練習の時に意識することが大切です。