テニスラケットは投げるな、道具は大切にしよう。

ラケットは大切にしよう テニス




ラケットは投げない、ボールにあたるない

メジャーリーガーのイチロー選手のように道具は大切にしてもらいたい。道具を大切にするスポーツ選手と言えばどうしてもイチロー選手を思いつきます。テニスのプロ選手がプレーでうまく行かないとストレスからラケットを叩きつけるのをよく見ますね。ラケットを叩きつけることで気持ちの切り替えをしている選手もいるのですがプロの選手としてはジュニア選手の憧れであり目標でもあるわけです。練習態度や大切な部分は大いにマネをしながら自分のプレーの向上に役立ててもらいたいのですが、ラケットを叩きつけるのはやめてもらいたい。憧れの選手が投げているのを見ればなおさら真似をしてしまうのがジュニアです。コーチからすればラケットを叩きつけたり、ボールに八つ当たりしたりなどはもってのほかです。それを我慢できなくて試合に勝てるはずがないのです。ラケットを叩きつけることなどで気持ちの切り替えができるほど精神的に強いわけではなく単なる八つ当たりで自分のプレーを見失うことしかないわけです。それに道具を大切にしないということは、プレーの前に人としてどうか?ということですね。誰のお陰でテニスができるのか?ラケットや道具は誰が買ってくれるのか?それは両親や祖父母が買ってくれるのが多いのではないでしょうか。感謝の気持ちを忘れてはいけないのです。

テニスで勝つには相手の気持ちを理解すること

人の気持ちがわからない選手は勝てません。強くなるには相手の気持ちがわかることが大事です。相手の気持ちを理解して、自分の気持ちをコントロールすること。テニスコートだけではなく、日常生活でも気をつけておかないといけないことです。家でのことはお父さんやお母さんがコーチです。テニスのこと以外のことをしっかりとやらせることも大切です。日常生活がしっかりしていないと、テニスの練習やプレーにも影響してきます。このことがジュニアはわからないので教えることが大事なんです。「テニスがうまければそれでいい。」それでは自己満足の世界に入っていくだけです。勝つためにはそれではいけないのです。それでは勝てない。うまいと強いは違うのです。クラブでレッスンをしている時にはその様な子が何人かいました。案の定勝てないのです。練習ではいいボールも打つし、うまい。それはうまいだけで、強いのとは違うわけです。こんな状況にならない為にも道具は大切に扱い、練習できる環境に感謝することです。もちろん家での生活も関係してくるのでお父さんお母さんの役割も大きいことを理解して下さい。テニスは個人スポーツと言われますが、ひとりでは強くなれないのです。

まとめ

テニスというスポーツは相手の気持ちを読み戦略をたてるスポーツでもあるわけです。相手が窮地に立たせされているにも関わらず自分からミスをして相手を助けてしまうこともあるわけです。相手の気持ちがわかっていればそういうミスも簡単には起こさないわけです。日ごろから相手の気持ちを考えて行動することでテニスも上達します。